「子どもを預けられるときだけ」「急にお金が必要になった」など、自分の都合に合わせて働けるのが魅力の、短期・単発パート。
ではそれ以外にどんなメリットがあるのでしょうか。
また知っておきたいデメリットとは?
※短期とは、採用期間が3ヶ月未満の仕事のことをさします。単発は一般的に、一日や2日など10日内の勤務期間のことをいいます。両方をひっくるめて、「短期パート」といっても差し支えありません。
短期・単発パートのメリットとは?
季節的な繁忙期の募集は、時給が高めに設定されていることがほとんどです。
お中元やお歳暮、バレンタインのラッピングなどがそうですね。某大手スーパーの例ですと、通常入社時の300円~400円増しのスタートになっていました。
販売の仕事以外でも時給1,000円以上というものが目につきます。
短期・単発の募集は、取り急ぎ人数を集めたいという企業側の思いがあります。
そのためあまり比較的誰でもできる、すぐ仕事に取り掛かれるような内容のものが多いです。
気の合わない人と仕事することになっても、限られた時間・日数だけ辛抱すればいいので気が楽です。
コミュニケーション能力に自信がない人や、仕事上の人間関係を煩わしく思う人にとってはうってつけですね。
旅行や買物などですぐに収入がほしい時に助かります。
単発のばあい、終了時や翌日に報酬をもらえることが多いです。
通常の雇用体制で何らかの仕事をしている人にとって、気軽に収入を増やせるのが短期・単発パートです。
本業のシフトにあまり入れないなどの理由で、ダブルワークをする人をよく見かけます。
必ず、本業の規定で「ダブルワークが可能かどうか」確認してからにしましょう。
単発の仕事に多いのですが、まれに履歴書不要ということがあります。
人数を集めたい募集のばあいは、友人と一緒に面接→同時採用ということも少なくありません。
結婚・出産を機に長らく専業主婦だった人にとっては、いきなりの仕事復帰は不安なものです。
本格的な就労の下準備として、短期パートをする主婦の方もいます。
優秀な働きをした人には、ぜひ次回もお願いしますと声をかけられることがあります。
事前に電話などで連絡してもらえるので、履歴書を書いたり面接をしたりという手間がはぶけます。
短期・単発パートのデメリットは?
仕事仲間は初対面の人ばかりなので、最初はやはり気を使うもの。
でも状況はみんな同じはずなので、あまり意識しすぎず、困ったときに助け合えるよう気さくな雰囲気を出しておくといいですよ。
単発の求人は情報が少ないため、事前にどんな仕事をするのかわかりづらいという側面があります。
求人内容があまりに不明瞭なばあいは、しっかり問い合わせておきましょう。
短期の募集というのはふつう繁忙期にかかります。客が多い、納期・締め切りが近い、などといったせわしない状況であることがほとんどです。
イベント等も「特別な催し」なので、予想を超える集客があった場合、現場で人手が足りずてんてこまいすることも。
のんびり稼ぐ、という概念は捨てましょう。
コンサート・スポーツなどのイベントの手伝いは、体力的にハードなことが多いです。
屋外での作業を割り当てられることもあるので、暑さ寒さに耐える必要もあります。
事前の準備をしっかりしておくことが大事です。
短期・単発パートのメリット・デメリットのまとめ
いかがだったでしょうか?
ひとくちで短期・単発といっても、さまざまな仕事があり、そこにはメリット・デメリットが存在します。
不安なことがあれば問い合わせをし、しっかりと下準備をしておくことをおすすめします。
バイトルは単発・短期のパート求人が豊富です。
まずはどんな仕事があるのかチェックしてみてください。