[お悩み解決]久しぶりのパート勤務で不安②年齢的な体力の衰えが心配!

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「専業主婦からパートになるって、体力的にどうですか?」

先回のこちら↓の記事の続きになります。

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「物覚えの悪さ」の次に不安に感じることといえば「体力の問題」

これは残念ながら、年齢による差が大きく出てしまうところです。

正直にいいます。
アラフォー世代でしばらくぶりに仕事を始めた人は、やはりはじめはツライです。

女性は40歳あたりに急激に身体的な衰えを感じ始めます。
もちろん普段から食事に気を使い、運動などで体を鍛えている人は別ですが・・・

実は自分も、しっかりそのパターンに当てはまっていました。
接客のパートを始めたのは39歳。
当初は新装オープンで目が回るほど忙しく、仕事をはじめて3ヶ月は足腰にけっこうな負担がきていました。
特に腰への痛みと、ふくらはぎのつるような違和感をうったえる人は、わたし以外にも多かったです。
立ち仕事の第一関門ともいえますね。

家に帰るとしばらく横たわって「しかばね」となっていました…(笑
新人なので覚えることも多く、常に気が張っていたので、精神の方とダブルで疲弊していました。
(仕事自体は嫌ではなく、張り切ってやっていましたが)

オフィスワークの場合は座りっぱなしによる腰の痛みが顕著なようです。

それでも体は慣れてくる

3ヶ月も過ぎると、少しずつ体も慣れていき、半年も経てば平気になっていました。
同じ時期に入社した仲間たちも同様です。

色々な人に聞いたところ、3ヶ月~半年もあれば、体力もそれなりにつき、身体的な痛みや負担も改善されたという意見が目立ちます。

なお、どこにも痛みが出ず「ぜんぜん余裕」というツワモノもいますので、個人差があるということを覚えておいてくださいね。

とにかく体が慣れてしまうまでの辛抱です。
仕事に慣れていけば、ムダな動きも減り、精神的にも余裕がでてきます。
仕事に必要な筋肉も育ち、コリのほぐし方のコツも徐々に掴んでくるでしょう。
それがおそらく、3ヶ月~半年なのです。

逆に、いつまでたってもしんどいのであれば、早めに見切りを付けてしまうのも選択肢のひとつです。無理を続けるのは、あなたにとっても会社にとってもメリットがありません。

もちろんこれは、一般的な接客や事務職のことであって、毎日のように重い荷物を運んだり、一日中屋外で作業しなければいけないなどといったハードな仕事の場合は別です。

また、腰痛やヘルニアや関節痛といった持病をお持ちの方だと、立ち仕事で悪化してしまうことが多々あるので、始める際には必ず医師に相談するようにしてくださいね。
(実はわたしはヘルニア持ちなのですが、座りっぱなしより立ち仕事のほうがいいですよと言われました)

久しぶりのパート 体が慣れるまでの対処法

慣れないうちの身体的な痛みや疲労は、工夫することである程度、軽減されます。
みんながやっていた対処法をご紹介します。(主に立ち仕事に有効)

  • とにかくぐっすり眠る
  • ふくらはぎのマッサージ(機械or手)
  • 湯船にゆっくりつかる(そしてマッサージ)
  • シップを貼る
  • ぶら下がり健康器で体を伸ばす
  • ストレッチやヨガなどの軽い運動
  • 着圧ソックスの着用
  • 「立ち仕事用」のインソールを使用

むずかしいことは何ひとつないのですが、やるとやらないではずいぶん違います。
オフィスワークの場合は、時々立ち上がり軽く伸びをしたり腰を回したりしましょう。

体力に自信がない人におすすめのパートとは?

同世代の女性が多い職場を選択しましょう。
あなたが特別に虚弱体質だったり持病持ちじゃないかぎり、主婦の多い職場ならそんなにハードではないはずです。

できれば座ってできる軽作業や、オフィスワークの短時間勤務がいいでしょう。
イベント等の短期パートは、体力的にキツイことがあるのでおすすめできません。
勤務地はなるべく近所で、短時間や週2日ぐらいのシフトから探してみるといいかもしれません。