パート初出勤!気をつけることと自己紹介の仕方【例文あり】

パートの採用が決まり、初出勤する日。
誰だって緊張しますよね。

もちろん職場の人たちとは、ほとんどが初対面。

第一印象が決まってしまう日でもあり、それによっては今後のやりやすさに影響がでることも少なくありません。

では大事なスタートを切る、このXデーの乗り切り方をご紹介します。

ポイントは、「できるだけ好印象を残す」「より良い人間関係を築く」です。

遅刻厳禁

当たり前ですが、絶対に遅刻をしてはいけません。

交通機関の遅延以外の遅刻は、マイナス印象にしかなりません。初出勤の日は、15分ほど早く到着しておくことがベストです。

最悪遅刻が確定してしまったら、すぐに電話で連絡しましょう。

服装は無難に

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出勤初日としばらくは、無難な服装にしましょう。

奇抜すぎず、できるだけ職種にあったものがベターです。

あまり高価なもので着飾るのもおすすめできません。女性の多い職場では、嫉妬の矛先になりえますから特に要注意。

周りの雰囲気を見て、じょじょに自分らしいコーディネートにしていくといいでしょう。

制服のあるところでも、はじめから個性全開は避けましょう。

保守的な人が多いところだと、距離を置かれてしまうかも。

自己紹介の例

名前と「よろしくお願いします」だけでも十分ですが、何か付け加えたい場合は簡潔に。

「担当部署」「年齢」「住んでいるところ」「過去の職歴」などが一般的です。長すぎるとうんざりされるので要注意ですよ。

長すぎず短すぎず。内容より、ハキハキ、笑顔で話すことが好感度アップのポイントです。

自己紹介の一例

「今日からこちらでお世話になる〇〇です。接客業は初めてなので、ご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。〇〇(住んでいる町名)から来ています。」

ご近所さんや、子どもの学校が同じ人などから、話しかけてもらいやすいです。無難な自己紹介です。

「今日からこちらでお世話になる〇〇です。事務職は多少経験がありますが、新たな気持ちで取り組みたいと思っています。ご指導おねがいします」

経験者でも謙虚な姿勢が大事です。

アットホームな職場の場合、子どもの人数や年齢を言ったり、趣味を発表してもいいでしょう。親近感を持ってもらえたり、会話のきっかけにもなりますね。

ただし職場によっては短く切り上げた方がいいこともありますので、雰囲気を見て判断してください。

逆に良くない例は、

「〇〇です。よろしくお願いします」

さすがにちょっと短すぎます。話しかけられるためのきっかけがないのも寂しい。また、

子供が小さいし義母の介護をしているので、突然の休みをもらうことがあるかもしれません。面接でそれでもいいと言われましたので。

これ実際に聞いた自己紹介なのですが、はじめから自分の主張ばかり突きつけるのはどうかなと思います。当然の権利でも反発を食らう恐れが…。

パートの場合「お互い様」の気持ちがないと現場で孤立してしまうことが多々あります。

「緊急事態のときは、どうかご協力お願いします」という姿勢を見せるのがベストです。

つねに謙虚な姿勢で

たとえ自分よりも年下の人がいても、職場では先輩です。

年齢に関係なく、謙虚な姿勢で対応しましょう。敬語は鉄則です。

同期入社した仲間に対しても、はじめから馴れ馴れしい態度はやめましょう。

また、初日は業務内容や施設の案内、段取りなどの指導をされるはず。過去に同業種の職場にいた場合、すでに知っている知識を教わることがあるかもしれません。

そんな時も、新しく聞くこととして素直に学んでください。

意見があるときは、しばらくしてコミュニケーションがひと通り取れてから申し出るほうがいいでしょう。

新人のうちにあまりでしゃばると嫌われます。

笑顔を心がける

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自己紹介をはじめ、雑談時、接客の時など、自然な笑顔は好印象です。

いつでもヘラヘラしているのは問題外ですが、自己紹介やあいさつ、雑談の時に笑顔を意識すると、親近感を感じてもらえて、話しかけられやすくなります。

管理人

笑顔は人間関係の潤滑油

礼儀正しく

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職場における「礼儀正しさ」とは、むずかしいことではありません。

職場で出会った人にはあいさつ、または会釈をする。敬意や慎み気持ちを持つ。

また、感謝や謝罪の言葉が、スッと自然に出るのが、礼儀をわきまえたスマートな大人というもの。

当たり前の社会のルールのようで、じつは忘れがちな心得でもあります。

相手が同期入社でも、初対面のばあい敬語で接するのが礼儀でしょう。

あまり社交的じゃない人でも、礼儀をきちんと身に着けていれば、嫌われたりすることはめったにありません。

「ありがとうございます」

「ありがとうございます」といわれて嫌な気分になる人はいません。

新人は一方的に教えてもらう立場ですので、指導をしてくれた人には、そのつど感謝の言葉を伝えましょう。

感謝がない人よりも、必ず質の高い指導をしてもらえるようになるはずです。

タイミングをみて質問する

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業務内容でわからないことは質問し、早めに解決しておくことが大事です。

ですが相手も就業中なので、迷惑のかからない時を見計らって質問しましょう。

疑問を後回しにしていると、困るのは自分ですよ。内容によってはメモを取ることも必要です。

ですが質問ばかりはうんざりさせてしまいます。気をつけましょう。逆に、まったく質問がない新人はやる気を疑われることがあります。

やる気を見せる

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質問することにもつながりますが、仕事に対する熱意を示すことも大事です。

ハキハキした態度、雑用をすすんで受けるなど、まずは元気に行動しましょう。何をしていいかわからない時は、遠慮せずに聞けばいいのです。

観察する

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同じ職場で働く仲間を観察します。

発言権が強い人、みんなに慕われている人、話しかけやすい人、距離をおいたほうがいい人、ゴマをすっておいたほうがいい人など、しばらくするとおのずと分かってきます。

初日はそんな余裕が無いかもしれませんが、できるだけ早めに職場の人間関係・力関係を把握しておくと、今後やりやすくなるのは明白。

なんだかめんどうな話ですが、実際にめんどくさいので仕方ありませんね。^^;割り切りましょう。

女性が多い職場では特に、内情が複雑化していることがあるので、把握しつつも深入りしないのが賢明ですね。

同期とのコミュニケーション

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同期入社の人がいる場合、積極的にコミュニケーションをとりましょう。

仲の良い同期の存在は、それだけで大きな精神的支えになるはずです。

はじめは皆遠慮しているかもしれませんが、勇気を出して連絡先の交換などを申し出ては?(無理強いはダメですが)

シフト交代をお願いしたり、悩みを相談できるなど、お互いに助け合えるような関係が理想ですね。

文句・悪口を言わない

これは鉄則です!

軽い気持ちで、外見をネタにして笑ったり、会社の悪口を言ったするのは避けるべき。

たとえ相手が同期でも、です。誰が聞いているか分かりませんし、相手がリークしないとも限りません。

職場にいきなり敵ができてしまうと、新人のあなたの居場所はなくなりますよ。

逆に、もしそんな会話に巻き込まれそうなったら「へ~そうなんだー」と無難に答えておき、さっさと逃げるか話題を変えましょう。

失敗を恐れない

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仕事に対するミスを恐れるあまり、緊張が高まり、かえって失敗してしまうことってありますよね。

接客にしどろもどろになってしまったり、作業工程をまちがえたり・・・。

でもそんなことは誰もが通る道。あなたにできる仕事しか与えられていないはずですから、あとは慣れるだけです。

慣れるには回数をこなすしかありません。恐れずチャレンジするだけです。

「新人だから失敗しても当たり前」と、腹をくくりましょう。

体調管理をしておく

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前日は早めに就寝し、朝は適度に朝食をとっておきましょう。

新人研修などであくびを連発したり、お腹が鳴ってしまっては、恥ずかしい思いをすることに。

また前日に飲み過ぎて酒臭いなんていうのは、もってのほかです。

手土産は必要?

挨拶代わりに手土産を、と考える人もいるでしょうが、特に必要ではありません。

どうしてもとお考えなら、手軽に配れる個包装の小ぶりのお菓子などにしましょう。

ですが、他にも同期入社の人がいる場合、その人が気まずい思いをするかもしれませんので、控えるのがベターです。

初出勤の心得 まとめ

職場では、新人がどういう人なのか、見ていないようでしっかり見ています。はじめは仕事の不出来より、人柄に注目がされるでしょう。

あまりコチコチに緊張せず、できるだけリラックスして頭を回転させましょう。