パート面接 好印象を持たれる話し方3つのポイント!

はなしかた

面接において、話し方はとても重要です!
あなたの印象を大きく左右するポイントになるので、最後までしっかり意識しましょう。
※ この記事では、「敬語を常識的に使える」ということを前提としています。

好印象をもたれる話し方三つのポイント

ハキハキ話す

もごもご、小さな声では何も聞き取れません。
普段より一段大きめの声で、はっきりと発声するように心がけましょう。
話すスピードにも注意です。
ややゆっくり(普段おっとりした話し方なら逆)めに、不自然にならない程度にひと言ひと言を意識して話すようにします。

また、質問された時はいきなり答えず、「はい」と目を見て一度しっかり返事するといいですね。

これらがちゃんとできているだけで、高感度がぐっと高まります。
これから一緒に働いていくことになるスタッフですので、意思の疎通が気持ちよくできる人と認定されることが重要なのです。

面接も後半になると素が出てきてしまうので、最後まで気を抜かないようにしましょう。

明るいトーンで

抑揚のない話し方、低すぎる声は暗い印象を与えてしまいます。
普段そういう傾向にある人は、気をつけましょう。
不自然にならない程度に明るく話すよう心がけます。

丁寧に話す

「きれいな日本語」を使うということ。
敬語がきちんと使えるかではなく、言葉を略さないとか、柔らかい言い回しをするとか、そういうことです。

たとえば通勤方法を聞かれた際、「ちょっと自宅から遠いので車で通いたいんですが」という答えなら、
「少し自宅から距離があるので、車通勤でもよろしいでしょうか?」
と言い換えるだけでぐっと丁寧な表現になります。

「この前~」→「以前に」「先日~」
「できません」→「できかねます」
「あとで」→「のちほど」
「すみませんが」→「おそれいりますが」

もちろん、一番目の答え方でも間違いではないですし、そのせいで面接に落とされることはないでしょう。でもふたつめのほうが、品があってかしこそうな感じがしませんか?

ただ、丁寧な話し方は一日で身に付くことではありません。日ごろから気を付けたり、言い回しに意識して本を読むのも効果的ですよ。

他にも「ケータイ」は「携帯電話」、「ネット」は「インターネット」など、できれば略さない方が印象はいいです。

おまけ しゃべりすぎない

なかには、緊張でしゃべりすぎてしまう人がちょくちょくいます。
緊張していなくても、元来おしゃべり好きな人というのは、面接においてもそういう傾向にあります。
面接官がわたしのような歳が近くて女性の場合、気を許してじょじょに弾丸トークになってしまう方とか。

正直にいうと、しゃべりすぎる人はよほどのトーク力がなければうんざりされますよ^^;
面接の持ち時間は決められているし、次に面接を待つ人もいれば、本来の仕事に戻らなければいいけない面接官もいます。
また、仕事に入っても、「この人はきっと仕事中しゃべってばっかりいるんだろうなぁ」と思われてしまいます。
年齢が高くなるにつれその傾向が強くなるのでご注意を・・・

質問には簡潔に答え、付けたしたいことはふたつ三つに絞るようにします。

まとめ

以上の3つがちゃんとできていれば、面接の5割は成功といってもいいでしょう。
それぐらい重要なポイントです。

高いスキルや学歴がなくても、パートやアルバイトの場合、人としての高感度が高ければ採用される可能性も高いのです。
ぜひ覚えておいてください!